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ミャンマーで教える② 「先生の一日」

みなさん、こんにちは。 ヤンゴン校の金羽(かねは)です。

 

今回は私たち教師の一日を紹介したいと思います。

もちろん、教師ですから授業をするわけですが、それ以外の時間は何をして過ごしているのかご紹介したいと思います。

私たち教師の勤務時間は午前9時から午後5時までです。授業は10時スタートで5時まで3コマ(6時間)ありますが、1日に教える授業数はだいたい2コマ(4時間)です。

 

8:45  「おはようございます」

先生、スタッフを含め9時までに学校に出勤します

 

9:00  「今日はどの授業の担当かな」

ヤンゴン校ではチームティーチングで教えているので、毎日担当する授業が変わります。チームティーチングというのは1コースを複数人で教える方法です。例えば、月、水曜日はA先生、火曜日はB先生、木、金曜日はC先生が教えるといった教え方です。朝出勤すると、先生たちは今日一日の自分のスケジュールを確認します。

 

今日(5月2日)の私の授業は10~12時に初中級の授業、13時~15時に初級の授業です。15~17時は空き時間になっています。

 

~10:00 「準備しましょう」

朝授業が始まるまでは、先生たちは授業の準備をします。

授業に必要な絵カードを選んだり、プリントをコピーしたりします。

初級・初中級の授業は教具の準備が大切です。

 

10:00~ 「おはようございます。はじめましょう」

朝は初中級のクラスです。宿題を集めて、出席を取って、授業を始めます。

初中級レベルになると、先生の簡単な問いかけに日本語で答えることができます。授業で雑談ができるようになると、私(先生)も楽しいです。

 

今日は漢字を勉強します。

漢字は線が多くて、大変です。

 

12:00 「みなさん、また明日」

今日の宿題を伝えて、授業は終わりです。

 

12:00-13:00 「お昼にしましょう」

 

12時から13時までは昼休みです。

ミャンマーではお弁当を持参して、みんなで食べるのが一般的です。

私のようにお弁当を持って来ない人は、近くのお店でおかずを買います。

おかずをシェアしてみんなで食べるのがミャンマースタイルです。

 

13:00-15:00 「こんにちは。はじめましょう」

午後は初級の授業です。学生は勉強を始めたばかりなので、話せる日本語はごくわずかです。先生は身振り手振りや絵を駆使して、教えます。かなりパワーが必要で、授業が終わるとくたくたです。おなかもすきます。

 

15:00-17:00  「宿題を見て、教案を書いて…」

今日、私は15時から17時まで授業がありません。

私はこの時間に授業予定を作ったり、新しい先生の研修をしたり、このブログを書いたりと、授業以外の仕事をします。

授業のない先生は何をしているのかというと、授業があるクラスの宿題をチェックしたり、明日の授業の教案を準備します。

 

17:00  「ミーティングをします」

普段は17時までが就業時間ですが、1週間に1回教員ミーティングがあります。

今月の授業シフトを確認したり、クラスで問題がないかを話し合ったりします。

 

17:20 「おつかれさまです。また、明日」

みなさん、いかがでしょうか。

「授業をして、準備して…」だいたい1日が終わっていきます。授業時間2時間も長いと感じるかもしれませんが、授業をしているとあっという間に終わってしまいます。

日本語教師に必要なことはたくさんあると思いますが、私は体力も重要なことではないかと思っています。授業では2時間立って、大きな声を出さなければなりませんし、初級だと、身振り手振りを駆使して、自分の日本語にも気を遣わなければならないので、かなり疲れます。また授業でくたくたになっても、明日の授業の準備をしなければなりません。新人のころは時間がいくらあっても足りないと思ったものです。思っている以上に体力勝負の仕事です。ですので、よく食べて、よく寝るということを私は大事にしています。もちろん、そんな時間ないです!!という気持ちもわかりますが、学生も疲れ切った先生の顔より、元気な先生の顔を待っていると思います。

 

(ミャンマーで教える① 「ミャンマーからはじめまして」https://www.kla-yousei.com/blog/729/

(ミャンマーで教える③ 「初級授業をのぞいてみよう」https://www.kla-yousei.com/?post_type=blog&p=855&preview=true)

2018.05.07

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