公式ブログ「夢を実現するステップ」

世界を食べよう!④「麻(マー)」

こんにちは、教務の中村です。

 

麻(マー)フリークのみなさん、お待たせしました。

本校付近で楽しめる世界の味を紹介するこのコーナー、今回は「麻(マー)」です。

 

マービギナーのみなさんには少しご説明を。

本格中華のレストランで麻婆豆腐を食べたとき、舌がピリピリしたことはありませんか。

このしびれるような辛さが「マー」です。

 

その独特の辛さの正体は花椒(ホゥアジョウ)というスパイス。

一方、辛は辛でも、唐辛子の辛さは中国で辣(ラー)と呼ばれます。こちらはラー油でおなじみですね。

 

マーの特徴はその中毒性です。

マー慣れしないうちは強烈な刺激に心地悪さを感じるかもしれませんが、いつのまにか舌がマーを欲するようになります。

ランチタイムに意図なくブラブラしようものなら、マーのある食堂(通称マー店)に吸い込まれます。

 

それではタピ活ならぬ、「マー活」に励むべく、本校周辺で楽しめるマーフーズをいくつかご紹介します。

 

◯麻辣湯(マーラータン)

すでに日本のアジアン好き界隈でムーブメントを引き起こしているマーの代表料理です。

マーの効いたスープに野菜やきのこ、春雨などが入っています。

マーを直に感じることができるので、頭で、舌でマーを知るのに手っ取り早い一品です。

 

◯麻辣香鍋(マーラーシャングオ)

こちらはスープがなく、マーと具材を炒めたものを小さい鍋で食べます。

スープを飲むと塩分摂りすぎ?という健康志向の方にもおすすめ。

私は具材を自分で選べる方式のマー店でよくこの麻辣香鍋を食べます。

マイ・ベストオーダーについては紆余曲折ありましたが、結局のところ「えのき」「豚肉」「空芯菜」「白きくらげ」「じゃがいも」「干豆腐」に落ち着きました。

 

◯麻婆豆腐

おなじみ麻婆豆腐。

本校周辺は中国人留学生も多く、(たぶん)本場のマーが効いた麻婆豆腐を楽しめます。

麻婆豆腐を売りにしている近隣のマー店は、なんと秘伝のマー油の入っている通称「マー壺」があり、追いマーし放題(!)です。

それどころか餃子やチャーハンなど、元来は麻味(マーウェイ)のない料理にも麻味を加えることができます。マー天国です。

 

他にも「麻辣刀削麺」や「火鍋」など、マーを楽しめる料理は数多くあります。

 

みなさんも楽しいマーライフを送りましょう!

(マーの素「花椒」 *写真はライセンスフリー)

カテゴリー: | 2019.09.05

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