公式ブログ「夢を実現するステップ」

ミャンマーで教える④ 「日本文化体験」

みなさん、こんにちは

ヤンゴン校の金羽(かねは)です。

 

海外で日本語を教えていると、授業以外にも、何か日本文化を紹介してくださいと言われることがよくあります。日本文化と聞くと、茶道や書道などを思い浮かべるかもしれませんが、そんな特技を持つ日本人はそんなにいないですよね。私も書道が少しできるくらいで、取り立てて特技もありません。中国では他の日本人の先生が華道や剣道ができる中、特技のない私は「先生は何にもできないんですね」と言われたこともありますし、タイでは、「ドラえもん」の歌を散々歌わされたこともあります。何かと「日本人だから何かしてください」と無理を言われることがあると思います。

今日は私が試行錯誤の結果、辿り着いた比較的誰でもできそうな文化体験を学校のお楽しみ会の様子と共に紹介したいと思います。

 

①書道

手順はまず「とめ、はね、はらい」を練習して、「水」という漢字を練習します。

その後、自分の好きな漢字を書きます。習った漢字または、よく見かける漢字のお手本を準備して、学生に選んでもらいます。

書道の道具は筆、墨汁などは日本の100円ショップで購入できます。

 

 

 

書道は漢字圏ではあまり珍しがられませんが、非漢字圏では学生は興味津々です。

少し体験する程度なので、学生の作品は上手とは言い難いのですが、なぜか出来上がりは味のあるものが多いです。先生も書道がそんなに上手でなくても、問題ないです。

書道の応用としては、うちわに漢字を書いてみる、年賀状を書いてみる、などの活動も可能です。

 

②折り紙

ヤンゴン校で最近人気のお楽しみ活動は「トントン相撲(折り紙相撲)」です。

折り紙で力士を作って、相撲トーナメントをします。折り方はインターネットで調べて、空き箱で土俵を作っておきます。勝敗がかかっているので、割と盛り上がります。

その他にも折り紙で年賀状の飾りを作ったりもできます。折り紙は紙さえあればできるので、準備がほぼいらないというのが先生にとっては楽です。また、大人数になると、先生一人では大変なので、現地の先生に先に折り方を教えてアシスタントしてもらうとスムーズです。

 


③浴衣の着付け

浴衣も一度は着て、写真を撮ってみたいようで、人気です。特に女性は「この柄がいい」などこだわりもあるようです。今は帯も簡単につけられるものもありますし、帯の結び方もインターネットで調べられます。これも現地の先生に先に着付けを教えておくと、一人で何人も着せる手間が省けます。

 

 

④日本料理

日本料理は最近どこの国でも、食べられるようになってきました。学生も食べたことがある日本料理もいくつかあります。

本当は学生と日本料理を作ればいいんですが、キッチンが狭いため、先生たちが作って学生に振る舞っています。ヤンゴン校ではカレーライスが定番メニューです。

 

 

 

 

⑤日本の歌

意外にも学生は結構日本の歌を知っています。ミャンマーではふた昔くらいの歌を20代の学生がよく知っています。「さよなら、大好きな人」(花*花)、「未来へ」(Kiroro)は誰でも知っているので、みんな歌いたがります。この二曲は日本語もそんなに難しくないので、少し語彙を説明すれば、内容も理解もできます。

 

この他にも、消しゴムはんこを作ったり、七夕飾りを作ったりできます。また、自力では無理という時は、国によっては大使館や領事館で日本文化に関する道具や飾りを貸してくれるところもあります。

文化を少し体験してみるというのがコンセプトなので、先生も「プロのように完璧に」などと考えず、日本文化を紹介するというぐらいの気持ちでやってみるといいと思います。学生はどれも体験したことがないので、日本人から見ると大したことないことでも、楽しそうです。是非、参考にしてみてください。

 

ヤンゴン校のfacebook(Kyoshin Language AcademyYangon)に文化体験の写真もありますので、そちらもチェックしてみてください。

 

(ミャンマーで教える③ 「初級授業をのぞいてみよう」)

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2018.07.02

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