Q .さっそくですが、薗部さんの講座でのご担当は?
キャリアカウンセラーとして受講生の皆様の進路相談を行っています。
また就業や求人に関する情報提供や発信なども担当しています。
Q.プライベートのこと恐縮ですが、オフの日はどんなことをしていますか? 趣味、特技、好きなこととかあれば教えてください。
たいてい犬+夫と出かけています。
公園でまったりするのも好きですし、美味しいものを食べることが好きなので、犬連れで行けるお店を探索したり、
気分転換に張り切って料理を作ってお酒と一緒に楽しんだり…。
時間と気力があればパンやお菓子を作ったりもしますが、家でゴロゴロするのも好きです。
Q .トップ写真に選んだ「わたしの1枚」についてお聞かせください。
軽井沢のトリックアート美術館での1枚です。
ここは犬連れOKの美術館なんです。普段「映える」ような生活を送っていないのですが、
相棒と一緒に不思議な冒険の世界に出かけるような1枚に仕上がりました。
Q .そんな薗部さんの「これまで」について自伝的に熱く語ってください!
どこから話せば良いのか…といった感じですが、基本流れに逆らわず生きています。
これまでの私は…
福島県会津生まれ→福島県内を転々と→大阪に結構長く→オーストラリアにちょこっと→東京→韓国ソウル→東京(千葉)→韓国光州市→東京(埼玉)
「日本語教育と私」
元々国際協力や国際交流に関わる仕事がしたいと思っていました。
大阪YMCA勤務時代に国際協力を行う様々なNGOとのつながりができ、自分の世界が広がっていくのを実感しました。
とある自治体の国際交流協会で働くようになり、日本語教育というものに初めて出会いました。
その後、縁あって日本語学校の職員となり、留学生の授業を持ったり、
韓流スターの卵?やお相撲さんの奥さんなどプライベートレッスンを受け持つ機会がありました。
韓国滞在中にも機会があり、企業で日本語を必要とする人や日本就業前の学生などにも教えたりもしていました。
たまに重い気持ちで授業に向かう時もありましたが、
不思議なもので学生達を目の前にするといつのまにかそんなこともすっかり忘れ、「あぁ、楽しかった!」と授業を終えている自分がいました。
人との関わりはいつも私に元気を与えてくれます。
その後は直接日本語を教えることよりも裏方に徹し、
留学生だけでなく、外国籍の看護師、介護士、IT技術者など様々な分野の多様な背景を持つ方々と関わってきました。
今は日本語教師を目指す方々と共により良い養成講座づくりに励んでいます。
Q.養成講座の話もしましょうか。養成講座で印象に残っているエピソードとか、講座担当者として大事にしていることとか、教えてください。
特別なエピソードというよりは、修了された皆さんがこんな風に活躍しているとか、
楽しく仕事をしていますという声を耳にすることが何よりの喜びで活力になります。
日本語教師という職業につかなくても、
この講座での学びが普段の生活の中になんらかの変化をもたらしていれば、それはそれでうれしいものです。
主役は受講生の皆様です。
私達は皆様の自己実現の学びの過程にほんの一瞬関わるだけなのかもしれません。
Q.最後にこれから日本語教育を学んでいる方々、学ぼうとしている方々にメッセージをお願いします!
日本語教育は自分と世界をつなげるツールだと私は思っています。
かつての私がそうであったように、この講座での様々な学びを通し、
自分の世界が広がっていく感覚をぜひ一度味わってみてください。
お話、ありがとうございました!
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カテゴリー: 講師・職員の横顔 | 2020.01.17