日本語教師歴4年 増田 文さん

タイで働く日本語教師の活躍に影響されて

日本語教師になるまでの経緯を教えてください

高校生の時にニュージーランドへ語学留学し、大学ではタイで教育実習を経験しました。
その時にタイ現地の日本語教師の活躍を見て、自分も日本語教師になろう!と決意し、大学院に進学しました。
卒業してから2年間は、シンガポールで日本語教師をしていたのですが、いろんな学生を見ていくうちに日本への留学生をサポートをしたいという気持ちが高まり、現在は帰国して日本の大学や専門学校に進学したい学生のクラスをもっています。

日本語教師のやりがいを教えてください

初級クラスでは、「はじめまして」からはじまり、学生たちがスムーズに日本語を話せると日本語教師としてのやりがいをすぐ感じることができます。ですが、上級クラスになると、伸び悩んでいる学生さんが多く、そうなるとやり気もどんどん失われていってしまいます。そのなかで、いかにモチベーションを維持してもらうかに大変さを感じます。最終的に学生さんが希望の大学や専門学校に行けた時は嬉しいです。

また、日本人には聞き慣れた言葉、たとえば、「まもなく」という言葉に、学生さんが関心をしめしていて、「その言葉から時間を大切にしている日本人の優しさを感じるから、すごく心に残った」と話してくれたことがありました。そういう気づきは日本語教師の醍醐味だったりします。

日本語教師を目指す方にメッセージをお願いします

これから日本国内で教師をする方にお伝えしたいことは、海外だとアニメやマンガといった趣味から日本語を勉強している学生が多いので、いつも目が輝いているのですが、日本で勉強する学生は、まず日本の生活に慣れなくてはならないことにストレスを感じ、苦労している人は少なくありません。日常生活でどんな日本語が役立つのか教え、いかに小さな喜びを見つけてもらうかが大切かと思います。

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